播州織ブランド「tamaki niime」

えふり堂がご紹介するセレクトブランド
日本を代表する綿織物である播州織のブランド
「tamaki niime」さんをご紹介します
自らの手で織機を使い、自分自身で織り上げ、
思い描く一枚を作りデザイナーの玉木新雌さんが
播州織の産地、兵庫県西脇に移り住み、
自らの手で織機を使い、自分自身で織り上げ、
思い描く一枚を上げました。
播州織は、兵庫県の北播磨で
生産されている綿織物。
寛政4年(1792年)に遡るほど長い歴史があり、
先に糸を染めて、多彩な柄に
織り上げる先染織物が特徴です。
糸は織れる限界までゆるく、
織機のスピードはぎりぎりまで低速で行います。
手織りのように丁寧に織り上げられる生地は、
ふんわりと柔らかく仕上がります。
織り上げられると一枚ずつ縫製し、
洗いをかけて天日に干し、
最後まで人の手をかけていきます。
仕上がりはまるで赤ちゃんの肌のように
ふっくらやさしく、 洗っても
風合いをそこなうことなく、
ずっと気兼ねなく、気持ちよく、
お手入れが簡単なことにも
こだわってつくられています。
色にあふれる、年齢も性別も選ばない、
ショールやウェアを提案しています。
■商品の特徴
tamaki niimeの原点と言えるroots shawl。
その特徴は、他では体験できないような
柔らかさと色のバリエーションにあります。
ウールショールはウール独特の暖かさを持ち、
さらに通常の織物ではあり得ないほど
ゆるく織り上げられているため、
チクチクを感じにくい肌触りの良さと
柔らかさを実現しています。
二重織で織られていて
表と裏の柄や色が異なるため、
巻き方ひとつで、同じショールとは思えないほど
いろいろな表情をみせます。
1980年代の織機でゆっくりと織ることで、
空気を含み、今の大量生産向けの
高速の織機では再現が難しい、
ふわっとしたショールができあがります。
自社で糸の染色も行うことで
微妙な色や柄を出すことができ、
さらに多様な色の組み合わせが
可能となっています。

■締めくくり
tamaki niimeさんのものづくりには
本当にたくさんのこだわりが詰まっています。
少量生産の彩り豊かなもの、
唯一無二のもので溢れています。
私たちが提案するtamaki niimeさんの
『Only one』の商品で、皆様の日々の暮らしが
豊かになればと願っています。